2013年 03月 26日
デパートのキッチン用品のフロア。かなり好きな場所。 時の経つのを忘れる危険地帯です。 キッチン用品のイチ押しは、「穴あき大根おろし器」。 正式名称はなんというのでしょう? セラミックで、受け鉢が付いた一体型。 おろした大根が下の受け鉢に落ちるよう、いい具合に穴があいている 優れものです。 大根以外にも旬の野菜をすりおろすのに大変便利。 それから築地で買った長方形の平たい「ざる」。 ただ「ふきん」はこの数年全く買っていません。 友人が折にふれ、ハンドメイドをプレゼントしてくれるからです。 その美しさと使いやすさは抜群。 演奏家のドレスを作ってきた友人が、衣装の布を探す合間にゲットした、 相当に上質の麻で縫われています。 ふきん以外にもランチョンマット、ナプキンにと幅広く使いたくなる。 周囲にすすめられて、彼女がショップを開きました。 布好きにはたまらない画面です。 「麻のふきん屋」https://fukinya3.stores.jp/#!/ #
by hatano-mutsumi
| 2013-03-26 21:58
| エッセイ
2013年 03月 24日
49年前の今日、12:37に私は生まれたそうです。 母曰く、 「12時に生まれると、厚かましい人間になると言われたんよね〜 ちょっとずらしてみたわ」 正午に生まれても厚かましくない方はたくさんいらっしゃるでしょうし、 37分ずれても、十分厚かましく育ってしまいました。 今日は新しい仕事をふたつ、始めてみた。 いっぺんにふたつですからね。やっぱり厚かましい。 BS-TBSの4月からの新番組「Life 世界と踊る」のナレーション、 そして女声アンサンブル結成の初ミーティング。 桜も早々に満開で、 なにかを始めるには良い一日でした。 ___________________________________ *インターネットラジオ OTTAVA amoroso for weekend 本日から1週間オンデマンドで再生可能です 4/24のコンサートについてのインタビューとリハーサルの音源も #
by hatano-mutsumi
| 2013-03-24 22:43
| コンサート
2013年 03月 03日
3月14日 波多野睦美と二つの楽器 (大阪)19時*トーク開始は18時半 15日 同上 (同上)14時半*トーク開始は14時 3月22日 朝のコンサート (神奈川県立音楽堂)11時 4月 4日 リュートソング (千葉/アミュゼ柏)14時 4月 7日 メサイア全曲 (東京/石橋メモリアル)13時半 4月10日 吉田隆子の世界 (東京/市ヶ谷ルーテル)19時 4月24日 ブリティッシュソングス (東京/市ヶ谷ルーテル)19時 4月27日 高橋悠治ピアノ独奏&デュオ(神戸/クレオール)19時半 5月 5日 コーラスワークショップin道後(松山/ひめぎんホール)18時半 特別コンサート 公演詳細 http://www.dowland.jp #
by hatano-mutsumi
| 2013-03-03 19:57
| コンサート
2013年 02月 24日
欲望という名の電車__ A streetcar named desire つかまれるタイトルだ。 「世界の中心で愛をさけぶ」にはびっくりしたけれど、 この「欲望という名の電車」は、ボディにじんわり効いてくるフレーズ。 南部生まれのアメリカ人、テネシー・ウィリアムズのよく知られた戯曲だ。 4月に歌う「Life story」はテネシー・ウィリアムズの詩につけられた歌曲で、 1971年生まれのイギリスの作曲家、トーマス・アデスの作品。 たいていこう言うよね 「どんな人生をすごしてきたの?」 出会ったばかりの二人の会話が詩になってる。 マイケル・ナイマンの「ロチェスターの別れ」は映画「リバティーン」の挿入歌。 ジョニー・デップが脚本を見るなり「やりたい!」と思ったという、 17世紀イギリスの詩人、ロチェスター伯ジョン・ウィルモットの生涯を描いた映画。 パーセルとほぼ同じ時代に生きた、放蕩詩人です。http://www.dowland.jp #
by hatano-mutsumi
| 2013-02-24 20:07
| コンサート
2013年 02月 17日
(注:自慢話、入ってます) 動物の音楽に対する反応は個体差があって面白い。 知人の飼っていた犬2匹、 一匹はクラシック系が流れるとスピーカーの前に座りこみ、 ヘビメタだと逃げていた。 もう一匹は何が流れようが全く感知せず。 逆にロックが好きな犬もいた。 また、あるお宅にコンサートのためうかがった際のこと、 リハーサルを始めるや、庭の犬が一緒に歌い出した。 それがやまないので、開演中その子は他所に連れていかれることに。 わたしって、オルフェウスかい?! と最もいい気にさせてくれたのは、友人の家のペルシャ猫。 リハーサルをしていると、 その子は部屋にするりとあらわれて、私のすぐそばまで寄ってきた。 そして隣にあった楽器のふたの上に静かに飛び乗った。 段々と身体を倒し、寝そべると、前足を組んだところにあごをのせ、 聴いている。 その間じーーっとこちらを見つめたままなので、 わたしも目線をはずせないまま、1曲アリアを歌いました。 あまりにも猫の様子がおかしいので、終わってしばしの我慢の後 吹き出してしまった。 その子は気を悪くしたように、シュッと去っていきました。 猫と見つめ合って歌ったのは、チェスティのロマンティックなアリア Intorno all'Idol mio 愛しいひとのまわりに あの4分間、愛が芽生えていたな。確かに。 #
by hatano-mutsumi
| 2013-02-17 21:48
| コンサート
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