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2013年 12月 27日

新春コンサート「ちんろろきしし」

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2014年のはじまりは「ちんろろきしし」
どういう意味?と聞かれます。
もちろん、わかりません!

「ころころころ」など数々の名作絵本で知られる画家、元永定正さんの絵本です。
絵とともに不思議なひらがなの連なりが見開きでかかれていて、
ページをめくるたび違う世界が待っている、大人の絵本。

高橋悠治さんと元永定正さんは1970年代のニューヨークで出会ったそうです。
元永さん亡き後「ちんろろきしし」に音楽を、と請われて
悠治さんが書き下ろし、新年4日、神戸で初演されます。

本から選ばれた絵が大きなパネルに仕立てられ、ステージに現れては消える「紙芝居」。
私は絵に対応するひらがなを声にします。

この悠治さんのコンサートのテーマは「子供」。

ピアノ曲はモンポウ作「子供の情景」
サティの「コ・クオの子供の頃」と「子供のあらたな3曲」。

そしてもうひとつ、声の作品は、高橋悠治作曲「寝物語」。
寝ているのは、野球とまゆみちゃんが好きな男の子です。
悠治さんの作品を演奏する場合、いつものことですが、
今回もこれまでやったことのないスタイルをトライさせていただきます。。。

さて、2014年、どんなことが待っているのでしょうか?
良いお年をお迎えください!
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1月4日(土)14時開演 兵庫県立文化センター/神戸女学院小ホール
       声:波多野睦美 ピアノ:高橋悠治
<チケット>
   神戸芝居カーニバル実行委員会 090−1914−4907
   mail: jun-ksc@fine.ocn.ne.jp
   芸術文化センターチケットオフィス 0798−68−0255
   前売り2800円 当日3000円 全席自由

by hatano-mutsumi | 2013-12-27 21:04 | コンサート
2013年 12月 12日

奇妙なマザーグースの話

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わらべうたは怖いものが多い。
日本のもので怖くて有名なのは「花いちもんめ」人買いの話だ。
「かごめかごめ」もなんだか意味不明で戦慄がはしる。
マザーグースも、もちろん怖い。

この企画が打診された際、いわゆる子供向けの毒抜きされたものには興味がありません、
と申し上げたところ「怖い話、ゴロゴロありますー!」とのことで、
歌うことになった。

今回のステージの主役は、大きなスクリーンに照射される木版画だ。
すべて、山福朱実さんによるコンサートのための新作。
1曲につき何点も作られているものもあり、カラフルで美しいもの、
モノクロームの味わい深いものと色々。
ハープの他に「ヴァージナル」とう撥弦楽器も登場する。
フェルメールの絵によく描かれている長方形の楽器だ。
私はこの楽器の、ちょっと鼻のつまったような音が大好きなのだ。

歌は原語で、長い物語は日本語で朗読する。
コンサート案内の動画はこちら。
http://www.youtube.com/watch?v=8nTMvNNu4o0

by hatano-mutsumi | 2013-12-12 08:31 | コンサート