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2013年 02月 24日

ライフ・ストーリー

 欲望という名の電車__ A streetcar named desire

つかまれるタイトルだ。
「世界の中心で愛をさけぶ」にはびっくりしたけれど、
この「欲望という名の電車」は、ボディにじんわり効いてくるフレーズ。
南部生まれのアメリカ人、テネシー・ウィリアムズのよく知られた戯曲だ。

4月に歌う「Life story」はテネシー・ウィリアムズの詩につけられた歌曲で、
1971年生まれのイギリスの作曲家、トーマス・アデスの作品。

 たいていこう言うよね 「どんな人生をすごしてきたの?」

出会ったばかりの二人の会話が詩になってる。

マイケル・ナイマンの「ロチェスターの別れ」は映画「リバティーン」の挿入歌。
ジョニー・デップが脚本を見るなり「やりたい!」と思ったという、
17世紀イギリスの詩人、ロチェスター伯ジョン・ウィルモットの生涯を描いた映画。
パーセルとほぼ同じ時代に生きた、放蕩詩人です。http://www.dowland.jp 

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by hatano-mutsumi | 2013-02-24 20:07 | コンサート
2013年 02月 17日

猫とのアリア

(注:自慢話、入ってます)

動物の音楽に対する反応は個体差があって面白い。
知人の飼っていた犬2匹、
一匹はクラシック系が流れるとスピーカーの前に座りこみ、
ヘビメタだと逃げていた。
もう一匹は何が流れようが全く感知せず。

逆にロックが好きな犬もいた。

また、あるお宅にコンサートのためうかがった際のこと、
リハーサルを始めるや、庭の犬が一緒に歌い出した。
それがやまないので、開演中その子は他所に連れていかれることに。

わたしって、オルフェウスかい?! 
と最もいい気にさせてくれたのは、友人の家のペルシャ猫。

リハーサルをしていると、
その子は部屋にするりとあらわれて、私のすぐそばまで寄ってきた。
そして隣にあった楽器のふたの上に静かに飛び乗った。
段々と身体を倒し、寝そべると、前足を組んだところにあごをのせ、
聴いている。

その間じーーっとこちらを見つめたままなので、
わたしも目線をはずせないまま、1曲アリアを歌いました。
あまりにも猫の様子がおかしいので、終わってしばしの我慢の後
吹き出してしまった。
その子は気を悪くしたように、シュッと去っていきました。

猫と見つめ合って歌ったのは、チェスティのロマンティックなアリア
 Intorno all'Idol mio 愛しいひとのまわりに

あの4分間、愛が芽生えていたな。確かに。

by hatano-mutsumi | 2013-02-17 21:48 | コンサート
2013年 02月 07日

ブリティッシュ・ソングス

このチラシ、一瞬「可愛い」のですが、よーく見るとそうではない・・・。
エキセントリック・ジェントルマンとして名高い(?)
作曲家ロード・バーナーズが描いた水彩画です。
このコンサートの前半は、すべてブリテンの作品。久しぶりにパーセル編曲ものも。
古楽器と演奏するようになってから長いこと、パーセル編曲に関しては正直いって
“身体が受け付けない”と感じていた。
今また、新鮮。 http://www.dowland.jp
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by hatano-mutsumi | 2013-02-07 19:34 | コンサート