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2011年 05月 27日

アーリー・バード

Are you an early bird?

朝は得意な方? という意で、イギリス人にこう聞かれたことがある。
その頃はまったく違いました。
朝10時前にはうちに電話しないで〜と周囲に言っていたくらい。

しかし最近はすっかり体も変わり、9時からでも歌えそう。
変化はこちらの体だけではなく、
この数年というもの、「夜のコンサートに出かけるのが難しい」
そういう方が周囲に増えたのが「朝のコンサート」をやろうと思ったきっかけです。

午前中なら家を空けられる
1時間なら座っているのが辛くない etc

そういう方々も、そうでない方々も
お気軽にどうぞ。
11時と14時の2回公演です。
今回のプログラムは「浜辺の歌」「霧と話した」などの日本の歌、
サウンド・オブ・ミュージックから「わたしのお気に入り」
そして、ファリャの「7つのスペイン民謡」など。

共演はフレッシュなピアニスト、河野紘子さん。
 crystal drop
と、密かに私は呼んでいます。

*コンサートの詳細はダウランド・アンド・カンパニイのHPでどうぞ←

by hatano-mutsumi | 2011-05-27 21:17 | コンサート
2011年 05月 25日

隆太窯

唐津から戻りました。
隆太窯のまわりは 卯の花、ほたる袋、木いちご、薊。
雨に洗われて鮮やかだった。

ふもとの田んぼを歩き回ってみた。
とんびが ぴーひょろろろ と数羽旋回している。
鳥が鳴いてるようには感じられない。
風に乗ると音が出る、という感じの生き物に見える。
あんなふうに音の波に乗りたいんだなあ。

隆太窯に初めて行ったのは21年前。
あれから時間のたつ速度が驚くほど加速したと思ったが
この1時間は時計がもどったようでした。

by hatano-mutsumi | 2011-05-25 01:19 | エッセイ
2011年 05月 05日

がっつりと

先週あたまから風邪をこじらせています。

まず喉に「ん?」という、ごく小さな違和感を覚えて、
それがだんだんと、炭が熾るように赤く、広がっていく。
焼鳥屋のカウンターで眺める炭はうれしいが、この場合は辛い。
声帯の付近まで火事がじわじわと降りていく感じは、恐怖以外のなにものでもない。
脳裏に展開するのは、内視鏡で見る喉の内部。
「あ、ただいま咽頭から喉頭まで炎症が進みました!降りてます!下がってます!」


そうして見事に風邪につかまると、
鼻声になり、痰がのどにからみ、咳で声帯が揉まれる。
ふがふが、ぎょろぎょろ、げほげほ(日本語の擬音てやっぱりすごい)
こうなると本当に落ち込む。
咳がおさまり、痰がすっきりし、鼻腔の最後の炎症が抜けて、声が元にもどるまで
「役立たずなわたし」
というレッテルを自分に貼ってしまう。
高熱だけの風邪なら落ち込んだりしないのだが、大抵は喉からひくので
気持ちにダメージがくるのです。
友人の歌手も全く同じことを言っていたなあ。

風邪が通り過ぎたら、大阪と東京でコンサートです。
リュートソングからシューベルト、「アルフォンシーナと海」まで歌う
盛りだくさんの一晩。
収益の一部が寄付となるチャリティ・コンサートです。
ぜひお出かけください!

*コンサートの詳細はダウランド・アンド・カンパニイのHPでどうぞ←

by hatano-mutsumi | 2011-05-05 18:39 | エッセイ