カテゴリ:エッセイ( 53 )


2013年 03月 26日

旬のもので:番外編

デパートのキッチン用品のフロア。かなり好きな場所。
時の経つのを忘れる危険地帯です。

キッチン用品のイチ押しは、「穴あき大根おろし器」。
正式名称はなんというのでしょう?
セラミックで、受け鉢が付いた一体型。
おろした大根が下の受け鉢に落ちるよう、いい具合に穴があいている
優れものです。
大根以外にも旬の野菜をすりおろすのに大変便利。
それから築地で買った長方形の平たい「ざる」。
ただ「ふきん」はこの数年全く買っていません。

友人が折にふれ、ハンドメイドをプレゼントしてくれるからです。
その美しさと使いやすさは抜群。
演奏家のドレスを作ってきた友人が、衣装の布を探す合間にゲットした、
相当に上質の麻で縫われています。
ふきん以外にもランチョンマット、ナプキンにと幅広く使いたくなる。

周囲にすすめられて、彼女がショップを開きました。
布好きにはたまらない画面です。

「麻のふきん屋」https://fukinya3.stores.jp/#!/

by hatano-mutsumi | 2013-03-26 21:58 | エッセイ
2013年 01月 01日

2013 元旦

新年明けましておめでとうございます。
この1年がみなさまにとって、それぞれに楽しく
大切な時間となりますように。

エネルギーを発動する方向って、人によって驚くほど違う。
私にとっては「何か始める時」です。
すんなり運ぶことにはあまり興味がないのが困りもの。

ということで、かなり前から考えていたことを
今年始めてみる。

構想はカメの速度。
着手してからはウサギ。

これはいつものことであります。。。
周囲のみなさま、ご迷惑おかけします。
厳しいご意見・ご指導、今年は例年に増してびしびしとたまわりますよう
よろしくお願いいたします。

歌い初めは、1月11日 鎌倉芸術館にて。
2013年もいろんな響き。

波多野睦美
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by hatano-mutsumi | 2013-01-01 15:44 | エッセイ
2012年 11月 27日

旬のもので 10

かぶが美味しくなってきたぞー!
 八丁味噌のかぶ汁
 かぶと茗荷のサラダ
 かぶとベーコンのソテー etc...

しかし今日はやっぱり、かぶスープ。

皮はむかずに切り、オイルで軽く炒めた後
コンソメスープで(時間があれば鶏ガラスープをとる)
お米、もしくは少量のじゃがいもを加えて煮る、
柔らかくなったらミキサーで撹拌、
牛乳を加えて、味を整え、ゆでた葉っぱを散らして、できあがり。

口当たりの滑らかさを求めるなら、じゃがいもより里芋、
さらに生クリームです。

ホタテと豆乳のかぶスープも美味しかったなあ。
これは料理上手な生徒さんが作ってくれました。
自分で作ったけど、あんな味にならない。。。

by hatano-mutsumi | 2012-11-27 11:02 | エッセイ
2012年 09月 01日

今朝の雨

今日から9月。
明け方に雨が降りました。

ダウランドに
 Go, cystal tears, like to the morning showers
というフレーズではじまる曲がある。
 水晶の涙よ 行け 朝の通り雨のように

今朝の降り具合は「水晶」というにはヘビーなものだったが、
秋になっていく音のように響いた。
ひと雨ごとに季節が移っていくこの感じ。
春はわくわくだが、秋はしみじみするなあ。

気づけば秋の色んなコンサートがすぐそこだ。

ギタリスト・大萩康司さんと初共演で「朝のコンサート」第3回です。
ラテン・アメリカの曲を散りばめての1時間。
大萩さんは、今年リリースされたCD「Piazzolla ピアソラ」でもわかるように
ラテン魂を持ったクラシック・ギタリストさんです。
前々からやってみたかった曲の数々を、1時間に凝縮して演奏します。

<朝のコンサート vol,3> 10月10日(水)ハクジュホール
 詳細はダウランド・アンド・カンパ二イのHPでどうぞ←

by hatano-mutsumi | 2012-09-01 13:00 | エッセイ
2012年 08月 26日

旬のもので9

とうもろこし、なんでこんなに美味しいのか。

生のとうもろこしの実を包丁で削いで、
バターで炒め、お醤油をたらり。

野菜の旬に敏感になったのは今の住まいに引越してから。
すぐ近所に有機野菜を扱う八百屋さんがあり、そこでぷりぷりの野菜を
ゲットできるようになった。
お店に入るとすぐに、旬がわかる。
今並んでいるのは、

なす、とうもろこし、オクラ、ピーマン、かぼちゃ、そして枝豆各種。

九州では「なすび」と言います。
関東ものの軽く3倍くらいの長さで、焼きなすをグリルで作る時には大変です。
野菜でも果物でも大きく育てるのが好きなのが九州。
熊本の「ばんぺいゆ」、鹿児島の「桜島大根」etc。
大きいことはいいことだ!

歌にも旬ありです。
特に日本の歌の場合、プログラムに入れたいな〜と思っても
あまりに季節はずれだとあきらめる。
9月の末にハープと演奏する日本の歌を増やしてみることにした。
城ヶ島の雨 浜千鳥 など。

夏の気温が10月まで続く昨今。
曲目選びも難しい。

<月の沙漠> 9月30日 17時開演 日本福音ルーテル大分教会
       共演:バロックハープ 西山まりえ
*詳細はダウランド・アンド・カンパ二イのHPでどうぞ←

by hatano-mutsumi | 2012-08-26 10:47 | エッセイ
2012年 08月 21日

立秋後 

あいかわらず暑さは最高潮だけど
ほんの少し空が高くなったような気がする。
空の青を背にした百日紅の色も変わったような。
そう思わなければやってられない気温です。

「鬼平犯科帳」で長谷川平蔵が
“年をとると冬の寒さより夏の暑さがこたえる”
とぼやきながら、だらだら過ごす章がある。
鬼平さま、同感で。

夏の野菜は好きである。
コリンキーというかぼちゃの一種(ズッキーニ?)は
冷蔵庫に存在するだけでビタミンを摂ってる気にさせてくれる。
なんときれいなオレンジ色でしょう。
スライスして、バルサミコとオイル、または塩があれば十分。
気分はクワガタ、カブトムシ。

明日は青山学院大学チャペルにて、国際ミルトンシンポジウムです。
詳細はダウランド・アンド・カンパ二イのHPで←。

<月の沙漠> 9月30日 17時 大分市・日本福音ルーテル教会
       共演:西山まりえ(バロックハープ)

by hatano-mutsumi | 2012-08-21 23:17 | エッセイ
2012年 07月 31日

旬のもので8

子供の頃、ゴーヤが好物の父を信じられない思いで眺めていました。
あの野菜はウルトラマンや仮面ライダーに出てくる「怪人」に
変身しそうに見えたものですが、
ここ数年は自分もはまってます。
しかし関東のゴーヤは苦みがマイルドですね。

九州では「苦瓜」と言ってました。
宮崎では「にがごり」とか呼ばれていたような気がする。ごり!
苦瓜となすと豚肉を味噌で炒めるのが、実家の定番メニュー。
もうひとつ酢の物も。

苦瓜、きゅうりは種をとって薄切りにし、塩もみしておく。
だし、みりん、お醤油、お酢であえ、しらすを加えて出来上がり。

苦瓜はうす〜く切ると美味しいです。
お好みで胡麻、針しょうがももちろん good 。

by hatano-mutsumi | 2012-07-31 23:04 | エッセイ
2012年 07月 25日

函館メサイア

大分にコンクール審査などで帰っていたら、遅い梅雨明けに遭遇し、
灼熱の太陽に焼かれました。

明日から函館です。
真夏のメサイア。

函館にはクリスマスコンサートに行ったことがあるだけだ。
忘れもしない10数年前のあの日、コンサートの前日の夕方だった。
函館湾を見下ろすロープウェーにひとり乗り、頂上でココアを飲みながら
空に登ったばかりの三日月と、海に映る月の光を見てうっとりしていた。

湾の風景を堪能した後、ロープウェーを降りると、あたりは真っ暗。
しかも1時間前までなんとか歩けていた雪道は、アイスバーンと化していた。
そこは教会が建ち並ぶ函館の観光名所だったが、すでにまったく人気がなく
恐怖すら感じた。
坂だらけ! 暗くてつるつる!
一体どうやってホテルに帰り着いたのか??

メサイア公演は29日の日曜日、
函館市芸術ホールにて、14時開演です。

by hatano-mutsumi | 2012-07-25 21:32 | エッセイ
2012年 07月 13日

目にも手にも

きのう、神田で美しい本を買いました。
 木村敏著「臨床哲学講義」創元社
専門家にだけ向けて書かれたものではないらしく、読みやすい。
サイコの語源がプシュケーとは、初めて知りました。

たたずまいのある装丁です。
鼠や茄子紺というのかな、微妙な紫や青、グレーが配されている。
栞の色、綴じのはなぎれの色、インクの色
紙の厚さ、柔らかさ。
どこをとっても好きだ。

今頃のあじさいの色のようでもある。

by hatano-mutsumi | 2012-07-13 22:01 | エッセイ
2012年 07月 05日

旬のもので7

グリーン・ゼブラ 
緑色でストライプ柄のトマトです。
最近トマトの種類が豊富になって、トマト好きにはうれしい。
色もオレンジ、黄色、赤、緑、ワインレッドと色々だ。

これからトマトは旬ですね。
ただおろして飲むのも、パスタソースでも、
夏のトマトでいただくと格別に旨い。

さっぱり丼。
絹ごし豆腐を崩した上に、完熟トマトをざくざく切り、
青シソ、胡麻、オリーブオイル、レモン、だしつゆ少々をかけまぜ、
ご飯にのせていただく。
みょうがもあうな。
ご飯はレモンで酢飯にして、すこし冷ましておくと更にさっぱり。
だしつゆの替わりにニョクマム、シソの替わりにコリアンダーでエスニック。

by hatano-mutsumi | 2012-07-05 12:13 | エッセイ