2013年 07月 07日

真夏の夜のダウランド

ダウランドのコンサート、来月3日の夜だ。

8月の暑さと、メランコリーの作曲家。
ミスマッチのようでいて、なんだかオツだ。
これまでリュートソングのソロ曲として歌ってきたものも
4つの声で歌えるのが楽しみ。

ダウランドの歌曲集は4冊出版された。
当時の譜面で面白いのは、見開きのページを4人の歌手が共有できること。
つまり、ひとつの楽譜をテーブルに開き、それを
4方向からのぞきこめるよう、4声のパート譜が印刷されているのだ。
現在の重唱の譜面では、すべてのパートがたてに並んでいるが
当時の譜面では他のパートが何をやっているか、一瞬で確認するのは無理。

人前での演奏より、皆で楽しむための音楽だったということが
このことでよくわかる。

現在の一般的なコンサートホールでは、テーブルを囲むような配置で
歌手が並んで歌うことはなかなか出来ない。
誰かが観客に背中を向けることになるからだ。

数年前にダウランドのアルバムをドイツグラモフォンから発表したスティング。
20年の思いが結実したアルバムだそうです。
「ひとり4重唱」やってました。DVDだと、スティングが4人!
目にはうれしかったけど、
でもやっぱり重唱するなら、違う声と遊びながらやるのが楽しいよ〜。

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by hatano-mutsumi | 2013-07-07 23:13 | コンサート


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