2013年 02月 24日

ライフ・ストーリー

 欲望という名の電車__ A streetcar named desire

つかまれるタイトルだ。
「世界の中心で愛をさけぶ」にはびっくりしたけれど、
この「欲望という名の電車」は、ボディにじんわり効いてくるフレーズ。
南部生まれのアメリカ人、テネシー・ウィリアムズのよく知られた戯曲だ。

4月に歌う「Life story」はテネシー・ウィリアムズの詩につけられた歌曲で、
1971年生まれのイギリスの作曲家、トーマス・アデスの作品。

 たいていこう言うよね 「どんな人生をすごしてきたの?」

出会ったばかりの二人の会話が詩になってる。

マイケル・ナイマンの「ロチェスターの別れ」は映画「リバティーン」の挿入歌。
ジョニー・デップが脚本を見るなり「やりたい!」と思ったという、
17世紀イギリスの詩人、ロチェスター伯ジョン・ウィルモットの生涯を描いた映画。
パーセルとほぼ同じ時代に生きた、放蕩詩人です。http://www.dowland.jp 

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by hatano-mutsumi | 2013-02-24 20:07 | コンサート


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