2012年 04月 26日

マクシミーンよ

シュテファン・ゲオルゲという詩人の言葉を来月歌う。

シェーンベルク作曲 弦楽四重奏 第2番
3楽章と4楽章にドラマティック・ソプラノが加わるものです。

「連祷」「離脱」というこれらの詩は、16歳で病死した少年
マクシミーンをうたったもの。
少年は13歳の時に詩人と出会い、「ゲオルゲ結社」の一員となったのですが
3年に満たないうちに逝ってしまいました。

シェーンベルクの作品は初めて演奏します。
実際に4本の弦楽器の真ん中でリハーサルを行ってみて、
ストレートな強靱さというものを感じた。
にごりなく、突き抜けて、いつしか成層圏にまで行ってしまう感じ。
違う世界に運ばれることに迷いがない感じ、とも。

個人的には、この詩を5月に歌うのはいいなあと思う。
なにかに向かう季節ですもんね。
マクシミーンよ、永遠に。

<サンガクシャ・コンサート>5/20(日)14時開演 
 浜離宮朝日ホール
 共演:モルゴーア・クァルテット

by hatano-mutsumi | 2012-04-26 22:17 | コンサート


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